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渡霧吐夢世界

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薄暗く不透明な世に一条の光を求める一こま

「アメリカに食い尽くされる日本」



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「アメリカに食い尽くされる日本」森田実、副島隆彦共著206年7月
大変ショッキングなタイトルのついた書。今から6年前の発刊である。2012年現在から見るとかなりの部分が「予言どおり」だったといえるだろう。小泉政権の郵政民営化に見られる一連の従米的な「新自由主義的市場原理主義」の行き過ぎとひずみ。政・財・官・マスコミをも巻き込んだアメリカによる暴力的とも言える日本攻撃。爆弾は落ちてこないが、日本はまだ戦後のアメリカ支配から抜け出せていない。莫大な額の米国債を買わされ、それを売ることさえ許されていない。しかも、近い将来アメリカ経済が破綻した時には「紙切れ同然」になってしまう。まさに、ゆすり、たかりの類に近いご奉公を強いられている我が国の実態が鋭く描かれている。一時期民主党政権が誕生し日本再生の期待が持たれたが、今となっては泡の様に消え去ってしまった。作者の予言によるとあと2,3年でアメリカはNo1国家から崩落し、中国と入れ替わるという。その時日本は利用され尽くした抜け殻になってしまう危険性があるという。そうならないためには、ガンとしてアメリカに盲従しないわが国のあり方を志向していかなければならない。
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by tomcorder | 2012-09-21 11:35 | 日記