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渡霧吐夢世界

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薄暗く不透明な世に一条の光を求める一こま

読書日記11月1日(木)-2-

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テレビは見てはいけない脱奴隷の生き方 苫米地英人
            2009年9月
著者は「洗脳」理論のプロ、たる「脳機能学者」洗脳広告代理店、「電通」の著作も最近話題になっている。日本人が何故テレビに洗脳されやすいのか、どのような仕掛けでテレビは視聴者を無意識のうちに特定な価値観に誘導されて行くのか、テレビ番組の持つ「巧妙な仕組み」を氏は専門的な視点から問題提起している。単にコマーシャルなどに限定されず、番組の内容全体からも見る側は知らず知らずのうちに、固定観念をもつように誘導されている。氏も語っているように、メディアは決して「中立」ではなく、様々な権力や既得権益にぶら下がる業界筋の連携のなかで、巧みな「世論操作」が行われている。国民の側に立った、「新しい視点」をもつ「公正、公平」なメディアの登場が望まれる昨今ではあるが、「キーホールテレビ」等に代表される「新しい」報道のあり方も論議されるようになってきた。最近の例で言えば、「自由報道協会」や「IWJ」などの登場もその一つであろうか。過去形になってしまったが、「たまねぎジャーナル」などもその先駆けであったかも知れない。氏の提言が広まることを期待したい。「テレビは見てはいけない」は実に名言であると思うが、多くの人に一度は実践してみることを個人的にもお勧めしたい。
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by tomcorder | 2012-11-01 16:16 | 日記