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渡霧吐夢世界

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薄暗く不透明な世に一条の光を求める一こま

読書日記2月24日(日)

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 「チェルノブイリと福島」   河田昌東(まさはる)
                           2011年12月刊
筆者河田昌東氏は分子生物学者であり環境科学者である。又NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事として1990年以来活動してきた。その経験を基に、福島原発事故の現状をチェルノブイリと比較・分析し、貴重な提言、提案をしている。すでに周知の事柄もあるが、いくつかの注目すべきコメントもある。例えば、チェルノブイリ事故で一番多い被曝疾患は、心臓病、脳血管病、糖尿病、先天異常、免疫力低下、であるという。ICRPもこの事実を認めたがらないという。勿論日本の関係諸機関からこのような報告を聞いたことが無い。福島事故の影響につき厳しい目を持って見守っていかなければならない。氏の言うとおり「政府はチェルノブイリから何も学んでいない」かも知れない。しかし、政府のみならず自分も含め多くの国民も多いに反省をすべきかも知れない。
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by tomcorder | 2013-02-24 21:12 | 日記