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渡霧吐夢世界

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薄暗く不透明な世に一条の光を求める一こま

読書日記3月23日(土)

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  「今こそエネルギーシフト」                                 飯田哲也 鎌仲ひとみ 
              <原発と自然エネルギーと私達の暮らし>                             2011年、5月

岩波ブックレットのNo.810、201年の5月、福島第一原発事故後間もない時期の両氏の対談を取り上げ再編集したものである。エネルギー・環境・原子力の専門家とドキュメンタリー映画監督で環境、核問題と真っ向から取り組んでいる注目の二人が、原発事故後の日本のエネルギー事情を厳しく分析し、客観的事実の中から、日本の社会の閉塞性と世界の現実から取り残されつつある日本の...エネルギー政策の実態を、率直な言葉で綴っている。今まで日本のマスコミ陣がどのような姿勢で、原発やエネルギーの問題を取材・報道してきたかも、重ねて問題提起しているのだ。確かに、日本は先進国に比べ、エネルギー政策で遅れをとった。太陽光発電の世界においてトップクラスの実力を有していたのに、政策の失敗からドイツはじめヨーロッパの先進国に遅れをとってしまった。自然エネルギー全体でも出遅れてしまった。それというのも、原発に対する「異常なばかりの偏重」から、歪んだエネルギー政策を推し進めてきた「つけ」がまわってきたのだ。その結果が原発事故に集積さてたとも言える。しかし、これほどの、分岐点にさしかかっているのに、まだ国の舵取りをする連中は目が覚めていないのであろうか?自らの利権に足を奪われ、大きく国家の将来を見通すことのできないリーダー達に、舵をまかせているとしたら、その国民のレベルも低劣ということになってしまう。しかし、未来の子孫に罪はないのである。致命的な環境の汚染と避けがたい被爆の危険性を先送りすることは歴史的な犯罪行為せある。何としてもエネルギーの政策の転換をはかるべく、声を大にしたいのは筆者たちばかりではない。もっと見る
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by tomcorder | 2013-03-23 09:57 | 日記