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渡霧吐夢世界

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薄暗く不透明な世に一条の光を求める一こま

地球温暖化神話

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ここにもいました。二酸化炭素温暖化説批判の著。著者は東京大学工学部教授の渡辺正氏。H、24年3月の発刊であるから、最新のデータから得れれた正に「今現在の温暖化論」を展開している。各種データから多角的な視点から地球温暖化説を論評している。その姿勢は極めて慎重なトーンなのだが、温暖化推進論者に対してはかなり感情をこめた表現で非難している。学者の言葉としてはかなり激しい言葉遣いで追求していることからも、かなり「温暖化論」には憤りを感じていることが伝わってくる。IPCCという中心的に二酸化炭素温暖化説を世界中に広めてきた機関、団体に対しても「暴露情報」を紹介するなかで痛烈に批判している。「学者の基準」については一般人は理解しがたい面もあるが、権威のある機関もかなり「不透明な側面がある」ということは伝わってくる。どうやら、「少なからぬ、学者たち」が二酸化炭素温暖化説には疑問をもっており、世界の動向は徐々に過激なCO2削減問題から距離を置きつつあるというのが最新の情報とういことになりそうである。日本は2005年から20兆円以上の予算を使ってきたが、その効果はほとんどあがっていない。
作者に言わせれば「金を捨ててきたようなもの」だという。これも「原発」と類似の「国民洗脳化政策」の一例だったのだろうか。
by tomcorder | 2012-09-21 10:55

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